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顧客の要望を聞くっていうのは、企画者にとって最たる間違いで、そんなことは一切する必要がありません。
だからといって、利用者やお客さんを無視しろっていうわけではなく、聞くべきものは、要望ではなく、顧客の(潜在的、明示的な)課題です。
医者のメタファーで考えるならば、患者さんが「胃がおかしいから、胃薬くれ!」っていっても、医者は胃薬あげないですよね。もしかしたら胃がんかもしれないし、もっと全然違う病気かもしれない。単なる食べ過ぎかもしれない。
「胃薬くれ」って言われたとしても、検査して、最適な処置をするっていうのが医者の仕事です。
聞くべきは「胃がおかしい」という困っていることであり、顔色やその他非明示的な兆候です。
企画だって同じです。「言われたからって、胃薬あげてどうすんだ」ってことです。
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